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ルーブル美術館展 愛を描く
2023/3/11 16:06
すっかり暖かくなって、もう本格的に春ですね
春になれば愛も芽生える…ということで、国立新美術館で「ルーブル美術館展 愛を描く」を見てきました♪
お目当ては呼び物のアモルとプシュケ(フランソワ・ジェラール作、1枚目画像)です

中野京子さんの本で見てから、本物見たいなあと思ってたんです
この初々しさ!甘酸っぱーいはるか昔の青春を思い出して思わずにっこりです
ちょっと異色なのがサミュエル・ファン・ホーホストラーテン作の部屋履き(2枚目画像)
愛がテーマの展示ですから人物画がほとんどなんですが 、これは無人の絵
愛どこ?と思いますが、よく見ると部屋履きが脱ぎ捨てられていたり主婦を象徴する鍵束がドアに差し込まれたままだったり、壁の絵は「金銭づくの愛」を象徴するものだったり…ここの奥様は一体何を?とドキドキしてくる絵なんです
構図もモダンでオシャレ
ロココ時代の絵画も多いんですが、男性にウケそうなのがフランソワ・ブーシェの褐色の髪のオダリスク(3枚目画像)
顔はかわいいロリ系なのに、お尻と太ももがムチムチでムホホとなるんじゃないでしょうか 笑
モデルは一説にはブーシェの奥さんだとか、うらやましいですね
他にもふんわりパステルカラーのロココ美女がいっぱいいましたよー

ギリシャ神話や聖書を題材にしたものが多いので、そのへん詳しい人が見たらもっと色々ポイントがわかるんでしょうね
主な絵には解説がついてますが、他にも細かいネタがあるんだろうなあ
6月12日まで開催されていますので、まだまだ余裕で見に行けますよ!


